柳田診療所について
柳田診療所について

地域の頼れる診療所として。
また、なじみグループの各介護施設を医学的な面からサポートする場として。
多くの経験と医学知識を活かして地域を支えて参ります。
柳田診療所について
~これまでの歴史~大学で外科修行中に針刺麻酔に関心があって西洋医学的治療と漢方治療の併用を医学の未来に考えていた所、縁があって昭和53年5月に川崎市川崎区旭町の空いていた医院をお借りしてその考えで開業をはじめました。

そのうちに次第に患者さんが針灸治療を選択するようになりますが、日本の医療法では自国の伝統医学である鍼灸が保険で認められないため、無料で鍼治療を行っていました。
当時、男性は腰痛、女性は膝関節痛が多く、電麻器による中国針や灸頭針治療で効果をあげていました。10年くらいして一日100人前後の患者さんが来られるようになり、近所へ移転しました。しかしそこで県から鍼灸師を職員に雇用することはだめであると言われ、県の担当者と度々話し合いの場を設けていました。しかし地域の患者が町内会などへ働きかけて動きがおきて住民が行政に勝ったことが、診療所の方向を決めたのでした。このとき、個人開業医から地域に密着した医療へと押し出され、大きな転換期を迎えました。

その後地域の婦人会の方々から特養が少なく困っているといわれ、最終的には私たちみんなでお金を用意して施設をつくることにしました。
それに合わせて針灸治療は4年前に中止し、デイケア室、デイサービス室、グループホーム、居宅支援事業所を行い、診療所は漢方エキス投与が中心となり、院長は慶應義塾大学薬学部芝共立キャンパスで行われている日本漢方協会主催の漢方総合講座やインターネットで勉強できるインターネット漢方塾で本格的な漢方医学を研鑽しているところです。
施設風景
診療所の原点
只今準備中です。
更新をお待ち下さい。